前回http://cutshow.diarynote.jp/201703272002341517/に引き続き白黒トークン解説です。今回は自分の採用カードについて細かく話していきます。まだの方はデッキレシピhttp://cutshow.diarynote.jp/201703271904009796/からご覧ください。

《幽体の行列/Spectral Procession》メイン3枚
んもう早速ド定番で申し訳ないですけれど。トークンを使い始めて1年くらいはこの白白白の色拘束が厳しくて仕方ありませんでした。今でもサブで白単を組んで行列を4積みするくらいには苦手です。様々なカードを代用に試しました。しかし、飛行クロック3体の強さにはどうしても抗えませんでした。
今は事故低減のために一応3枚に抑えています。

《機を見た援軍/Timely Reinforcements》メイン1枚、サイド1枚
4枚目の幽体の行列枠。勝ちにいけるカードではありませんがライフゲインはペイライフの多いこのデッキの生命線となってくれます。サイドのぶんはドレッジや部族等の高速アグロへの備え。メインで2枚積むのは確実に腐るので使う際は注意してください。
よく「そんなにライフゲイン積んでバーンメタってどうするの?」と聞かれます。そういう方は知らないかもしれませんがこのデッキは苦花4枚思考囲い3枚、プレイング上必ずショックランドのショックインを要求されるペイライフの多いデッキなのですよ。本当に何度も聞かれるので改めて記しておきます。

《致命的な一押し/Fatal Push》メイン2枚
3枚目も欲しいですがエルドラージ等の裏目も多いため今は流刑への道優先。黒マナが出にくいのに黒で2アクションが要求される場合も考えると追加してもそもそも撃てないことも多いです。

《盲信的迫害/Zealous Persecution》メイン1枚
刺されば強い。ただこれが刺さる相手はそもそも有利なデッキが多いのでそこまで必要か?と思って今は1枚に留めています。幽体の行列3枚のみの採用と併せておそらくミラーマッチには弱くなっています。やったことないけど

《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》メイン2枚
《真面目な訪問者、ソリン/Sorin, Solemn Visitor》メイン2枚
最強のPW達。ギデオンはゲーム中1度は引きたい&奥義で使い捨てる可能性を考えて2枚。ソリンも1枚は欲しいので2枚。出来る限りゲーム中どちらかは使いたいところです。現状特に入れ替える理由はありません。むしろ入れてない人にはぜひ話を伺いたいくらい。

土地25枚
かなりフィーリングで調整してるので枚数だけ。メインに加えてサイド後も含めた4マナ域の枚数、幽霊街の起動、大天使の霊堂、他2アクション用のマナ確保等色々考えて25枚。気持ち多めです。

《苦渋の破棄/Anguished Unmaking》メイン1枚、サイド1枚
メイン1枚は機を見た援軍と同じくお守り。サイドは天界の粛清や解呪の2枚目と統合して丸さを取りました。主にトロンへのささやかな抵抗。

《涙の雨/Rain of Tears》サイド1枚
大爆発の魔導士3枚目持ってないんです…。その大爆発もジャンドよろしく使い回しが効くものではないので4枚に増やすかも。しかし今トロンは下火だしなあ。いずれにせよトロンはほぼ諦めてます。

《崇拝/Worship》
お試し中。劣勢を耐えるカードなのに花死を避けられないため何度か死んでます。ひょっとしたらこのデッキと合ってないのかも?2枚取ってた枠の1枚は機を見た援軍になりました、もう1枚も神の怒りになるやも。

《真髄の針/Pithing Needle》サイド1枚
対エルドラージ、特に変位エルドラージ。どこか削って増やすかもしれません。対ボロスでは摩耗損耗があるから入れない。
思うんですが白黒トークンのサイドって石のような静寂必要ですかね?無くても親和には有利、トロンには不利。親和で一番怖いギラプールの霊気格子を止められない。トロンは手が遅くなるものの揃うまでの速度には相変わらず追いつけない。いずれサイド後は割られるとあればあれを入れるのはいいサイドとは思えないのですが。
そんな理由で解呪も1枚のみです。

以上、採用カードの解説です。次回は今まで対戦したことのあるアーキタイプとの相性差、サイドインアウト等について話していきます。明日かな。ではでは。

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