アメコミ系だけでも観たいドラマが多すぎて困る。GOTHAMシーズン3待ってmす。

前回http://cutshow.diarynote.jp/201703251918178840/に引き続きテイサの解説です。今回は搭載している基本的なコンボについて。まずデッキ構造から把握していただいてから細かい解説へと移行します。

《オルゾフの御曹子、テイサ/Teysa, Orzhov Scion》+《真に暗き時間/Darkest Hour》+生贄元の生物=無限生贄ループ
まず基本形がこれ。ここに様々な要素を加えて勝利を目指します。ただ成立しているだけでチャンプブロッカーを維持し続け、アドを取り、殺しや殺戮の契約や汁婆を腐らせられるので勝てずとも役には立ちます。
弱点は生物除去と置物除去の両方が効くことと必要枚数がやや多いこと。2枚コンボに見えて実質3枚、そしてこれだけでは能動的には何もしない、テイサの除去能力が封じられるのには注意してください。

《霊体の先達/Karmic Guide》+《目覚ましヒバリ/Reveillark》+サクり台=無限生贄&パワー2以下の生物のリアニメイト
生き埋めで狙うのはこれ。この2枚とズーラポートの殺し屋か血の芸術家を墓地に落とし、ヒバリをリアニメイトして再び墓地に置けば完成。墓地に屍肉喰らいがあるとベスト。そこまでせずともヒバリと先達の無限ループは下記要素と組み合わせられます。
生き埋めの定番であるウーズコンボと比較して各パーツが有能で素引きに強いのが利点で、少し手間がかかるのと除去で止まるのが欠点。

《永劫の輪廻/Enduring Renewal》+《ブラッド・ペット/Blood Pet》or《メムナイト/Memnite》=無限生贄&無限キャスト
やや使いにくいですが、ちょっとした潤滑油生物にエンチャント1枚を足すだけで成立します。スロットを阻害しにくいのでお気に入りです。元手生物をどちらにするかで他のパーツが変わります。永劫の輪廻単体ではドローが阻害されたり生贄にした生物が墓地に落ちなかったりするのでそこがたまに足を引っ張ります

《太陽のタイタン/Sun Titan》+《不死の贈り物/Gift of Immortality》=無限生贄
《レオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warder》+《動く死体/Animate Dead》=無限死亡
狙うものではないですが覚えておくとまれに決まります。他の方のリストだけ見てた頃は見落としてたので一応書いておきます

これらの無限生贄コンボに下記のパーツを組み合わせて勝利を目指します。
 +《爆破基地/Blasting Station》=無限ダメージ
 +《狂気の祭壇/Altar of Dementia》=無限ライブラリ破壊
 +《堕ちたる理想/Fallen Ideal》or《屍肉喰らい/Carrion Feeder》=無限パワー
 +サクり台+《ズーラポートの殺し屋/Zulaport Cutthroat》or《血の芸術家/Blood Artist》=無限ドレイン
 +《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》=無限無色マナ
  +《思考抜きの魔女/Thoughtpicker Witch》=無限ライブラリ追放
  +《頭蓋骨絞め/Skullclamp》=無限ドロー

以上になります。
このデッキの強みはこれらコンボの互換性が高く、どこかを潰されても新たなパーツを用意しやすい点にあります。勝ちパターンは毎回変わります。またひとつひとつのパーツが軽量であるのも何かと便利です。欠点は(墓地対策と除去を除けば)どれも4枚ないし5枚コンボであること。1アクションで成立させるのは困難。すんなり勝てないため決して強くはありませんが、その分対戦相手との駆け引きを楽しめます。

今回はここまで。次回は細かいカードの採用理由について書いていきます。
part3.採用カードhttp://cutshow.diarynote.jp/201703252128048992/
ではでは。

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